術後の経過は良いようで、傷も乾いて腫れもだんだんと引いて来ています。
患部はかなり大きく切りとって縫い合わせているので、抜糸はまだ先ですが
shellの術後の検査と、beatの経過を診てもらう為に病院へ行って来ました。
病理検査の結果が出ているのか?聞くのが怖くて・・・
情けないけど、病院は明日にしようかな?などと思いながらも、、病院へ。
車を運転しながら、待合室で待ちながら、、どうか最悪の結果ではありませんようにと
そんな言葉が頭の中をぐるぐるまわり、肝を冷やすと言うのがピッタリの感覚。
気持ちを張り詰めながら、落ち着かない気持ちのまま順番が来て・・・
まだ正式な診断書は来ていないので、H先生からの口頭での説明でした。
詳しい内容はわかりませんが・・・グレードはⅠとⅡの中間ぐらいだそうです。
先生が術後の科学療法をするかしないかを、どうしようか迷う範囲の所だったそうです。
Ⅰであって欲しいと願いながら、、、最悪ではなかったことにほっとしながらも
beatが足元で、にこにこぴょんぴょんしていたのをおさえながらだったので
何故か、先生のお話を冷静に聞くことがでしました。
肥満細胞腫のグレードは、Ⅰは天使でⅢは悪魔と呼ばれるくらい違うそうです。
悪性腫瘍のゆえに、術後にまたどういう風に出てきて悪さをするのかも予測が不能。
肝臓の数値は、麻酔の影響もなく、下がっていましたが
肝臓の影が、検査をしていない今は転移の可能性も0とは言えないと言われました。
先生としては、検査もせずに大丈夫とは言えないと思うのですが
このまま数値が下がって、影が大きくならなければ経過観測で行く事にしました。
で・・・少々不安もありますが、弱いステロイドのお薬を1週間試しに飲む事にしました。
1週間間後の抜糸の時にまた肝臓の数値を見て、上がっているようなら中止。
また逆に、ステロイドを飲んで肝臓数値が良くなる場合もあるそうです。
見た目の副作用として、多飲多尿、食欲増幅になる場合も。
プレドニゾロン1mg/day
他にも、肝臓のお薬と胃薬など飲ませるのが結構大変です。
お散歩もshellの大嫌いな近場をうろうろ~
肝臓食とは??肝臓に負担をかけない食事で簡単に言うとベジタリアン的な?
高タンパクですが、お肉は控えると・・・・ちょっと難しい内容となります。
丁度1ヶ月ほど経ちますが、いまだにshellにあう内容と分量がよくわからず
胃液を吐く時があり、体重も500g減ってしまい5.5㎏になってしまいました。
抜糸までもう少し、、大人しく様子を見ていこうと思っています。
あっ、、これも大変な病気だった
beatの椎間板ヘルニアですが
やっとクレート内生活から
放免されました~治りました\(^o^)/
38日間のクレート生活。
部屋を少々歩く程度だったので
筋肉がだいぶ落ちているはず
これも無理をしないで
少しずつリハビリをして行こうと
思っています。
色々まだありますが、shellもbeatも良い方向に向かっていると思います。
詳しい病理検査の結果を頂いたら、またブログアップしたいと思いますが・・・
犬種的に、ラブラドールのように出来やすいとわかっている犬種もあります。
歴史の浅いジャックラッセルテリアは、まだ統計的にわかっていませんが
肥満細胞腫になる確立が、歳を追うごとに高いような気がしています。
お友達の中だけでも、6頭もいます。
幸い、みんな比較的軽いグレードで術後の経過も良く元気にしているのが救いですが
それでも、この病気を知っている為に早く検査をし、切除しているためとも言えます。
もし、しこりやぐりぐりに不安を持っている方がいたら、是非早期の検診をお勧めします。
しこりの細胞の針検診は、痛みも時間もかかりません。
金額的にもそれほどかかりません。
ちなみに手術の費用は、術後の経過が良かったので日帰りとなったので
術前の処置から血液検査と手術一式(切除ブイの病理検査代は別)
退院後の消毒綿やお薬を含めて合計 ¥41591 でした。
ご心配や励ましを頂いたみなさんに、少しほっとするご報告が出来ました。
本当にありがとうございました、感謝でいっぱいですm(__)m
また、元気にガウガウみんなと遊べる日が来るのを、楽しみにしています。